学校日記 はまだっ子の様子

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2024/06/27

3年 言葉から想像して

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
3年生の国語の時間。
黒板には、
「ぽつぽつ」「しとしと」「ざあざあ」「ぱらぱら」…
と、雨の降り方を表す言葉がたくさん並び、その下に、その言葉から子どもたち感じた様子や場面などが書かれていました。
スクリーン映された3つの文をみんなで読んで考えました。
「ありたちは、葉っぱの上で、ゆらゆらゆれて、じっとまっています」
この文から浮かぶありの様子を想像する子どもたち。
すると、教師が「ゆらゆらゆれて」を隠してしまいました。
もう一度読むと、あれ?感じがずいぶん変わりました。
ペアの子と、受けた印象や感じたことを伝え合い、聴き合い、みんなで共有。
この部分があるとないでは、ありの様子が大違い。
様子を表す副詞があることで、ありの姿がより詳しくわかり、頭に思い描くありの姿がより具体的なものになります。
文章を読むときは、“副詞”から様子を丁寧に読み取り、文章を書くときには、“副詞”をうまく使って詳しく伝えられるようになるといいですね。

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