本日は全国学力学習状況調査でした。
全国の小学校6年生と中学校3年生が調査を受けるこの調査。
6年生の教室に入るとまさに「試験会場」としての静けさと真剣に取り組むこどもたちの姿がありました。

開始前には担任から、「成績をつけたりだれかと競争したりするためではなく、自分の力を知るために行う調査。全力で取り組もう」と話があり、まさに浜田小学校が大切にしている『ライバルは自分』の意識で取り組んでいました。
今求められる学力を計るこの調査。
長い文の大切なことを整理したり、データの内容を理解したうえでそれをどう伝えるか考えたり、算数では日常生活につながる問題について考えたりなど、簡単に答えが出ない問題を前に『あたま元気』に働かせていました。
同時刻、4,5年生では三重スタディチェック、3年生はNRT学力検査に取り組み、やはり真剣に取り組む姿がありました。
同じ学力検査ですが、三重スタディチェックについては少し教室の様子が違います。

試験問題や回答にタブレットを使って取り組みます。

今後はこうした形も増えていくと言われています。
従来の紙での試験とICT、形式は違っても、「学力向上」という目的は同じ。
これからの時代を生きるこどもたちに求められる力をつけていけるよう、今後職員でも問題を見直して、どんな学力をつけていく必要があるのか、そのためにどんな学習を行う必要があるのか、考えていきます。