4年の図工。
これまで描いてきた「まぼろしの花」が完成し、この時間は、互いの作品を鑑賞する時間。
子どもたちは、作品の置かれた机を巡って、友達の絵を見て回りました。
私も作品を見て回ると、
1本の茎から枝分かれした先に虹やヒマワリの花が咲く「命の花」
キリンやライオンの顔が花になって咲く「動物の花と形の花」
何本かの茎が“あみだくじ”のようにつるでつながり、その一番上に虹がかかる「虹の島の神の花」
星空を背景に、動物の顔の花が咲き、宝石がきらめく「宇宙に光る宝石の花」などなど
子どもたちが目いっぱい想像を働かせ膨らませて描いた、あったら素敵だろうな、という「まぼろしの花」が咲き誇っていました。
子どもたちの持つ鑑賞カードには、
「太陽にも耳がついているところが、お花と似ていてすごい」
「顔の表現が分かりやすいし、いろいろな動物がカラフルでいい」
「花からブタがはえていておもしろい」
「花火の色がかぶらないように工夫して塗っている」
と、思ったことや感想が書かれていました。
友達の作品の素敵なところをたくさん見つけ、自分の作品のいいところを教えてもらう鑑賞会になったようです。