実験キットを使った実験を通して“電気のはたらき”について考え、調べてきた4年生。
乾電池の向きやつなぎ方と、電流の流れる向き、モーターの回る速さの関係を突き止めて、この単元の学習を終えました。
でも、子どもにとってのお楽しみはこれから。
この実験キットは、タイヤを着けることで、モーターで走る“モーターカー”に変身させられるのです。
子どもたちは、説明書を見て新しい部品を取り出して組み立てていきます。
ボディに電池ボックスを取り付けたら、車軸を通して祖の両端にタイヤを取り付け。
モーターを指定の場所にセットして、導線で回路を組みます。
何度も説明書を読み、図を見て、友達とも教え合って作業は進みます。
説明書によると、豆電球をセットして光を発して走るモーターカーにすることや、プロペラを取り付けたモーターを支柱に載せて“プロペラカー”にすることもできるようです。
自分の好みに応じて完成形を決め、ゴール目指して組み立てました。
完成した子がボチボチ出始めました。
ワークスペースの床に置き、スイッチを入れると、
「ウイーン」
と、モーター音を鳴らして疾走していきました。
「できた人は、友達を助けて」
完成させた子は、“助っ人”となって、まずは班の友だち、班の友だちみんなができたら他の班の友だち、とみんなの心強い“助っ人”となって奮闘していました。
みんなのモーターカーが完成したら、
学んだことを生かし、競争したりして遊びましょう!
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