学校日記 はまだっ子の様子

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2025/02/14

わかくさニュースの時間です!!

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
わかくさ学級の子どもたちが、四日市市文化会館で開かれた「三泗特別支援学級学習発表会」に参加し、第1ホールのステージで学習の成果を発表しました。
朝の会が始まる前に、昇降口前に集まった子どもたちは、2列に並んで出発進行!
通学路を文化会館目指して歩いて行きました。
歩くこと、およそ25分。
文化会館に着いて、おうちから直接やって来た友だちと合流。
全員そろって第1ホールへと入り、割り当てられた席へ着きました。

簡単な開会セレモニーの後、プログラム1番の四郷小学校の発表があり、それが終わると子どもたちは、自分たちの発表に備えて席を立って行きました。
そして
「プログラムナンバー5番、浜田小学校発表です」
と、発表する学校が紹介され、いよいよ、はまだっ子の出番がやって来ました。
全員が並んで袖から、まばゆいほどの照明に照らされたステージへと出て来ました。
マイクの前に立った、キャスター役の子の
「みなさん こんにちは  わかくさニュースの時間です」
とのアナウンスでオープニングが始まり、
「今日の特集は、“浜田小学校へ行こう”です」
と、話すと、マイクは現場のリポーターへ。
リポーター役の子が子どもたちに、最近頑張っていることをインタビューし、3人がそれぞれ答えた“だるまさんが転んだ”と“フラフープ遊び”“ダンス”を実際にやって、披露しました。
“だるまさんチーム”は、オニ役の子の
「だーるまさんがーこーろんだ」
の声に合わせて、チームの子が近寄っていきます。
“フラフープチーム”は、横1列にならび、腰でフラフープをクルクル回します。
“ダンス”は、全員で「チェッチェッコリ」を全身を使って踊ります。
子どもたちの元気一杯の発表に観覧席の子どもたちも、曲に合わせて手拍子を打ったり、一緒に踊ったりして応えてくれました。
昨日の公開リハーサルの甲斐あってか、ステージの上の子どもたちはみんな堂々としたもの。
キャスターとリポーターは、はっきりと大きな声で話し、“だるまさん”は声も動きもはっきりしていて、“フラフープ”と“ダンス”は溌剌としたキレッキレの動きでした。
これまでの学習で取り組んできたことと、この発表会に向けて練習してきたことをすべて出し切れたと思いました。
みんな、とーーーーーっても、かっこよかったよ!!!
大勢の観客の前でまばゆい照明を浴びての発表を楽しめたのではないでしょうか。

発表を終えて座席に戻った子どもたちは、座る間もなく荷物を持ってエントランスへ。
展示棟で開催されている“展示発表”を鑑賞するためです。
ホールの外に出ると、子どもたちの発表を観覧したおうちの人が待っていてくれました。
「緊張した?」
「よかったよ」
「がんばったね」
と、おうちの人からたくさん褒めてもらった子どもたちはにっこにこ。
おうちの人とハイタッチをして喜びを表す子もいました。

おうちの人も一緒に第4ホールへ移動した子どもたちは、階段を上がって2階の展示室へ。
そこには、市内小中学校の特別支援学校の子どもたちが作り上げた作品が展示されています。
絵画、習字、工作、手芸…
順路に沿って、1校ずつ作品をじっくり見て回っていくと、一番奥のスペースに浜田っ子の作品がありました。
題して「恐竜の化石 大発見!」
切った発泡スチロールを組み合わせて恐竜の骨格を作り、ティッシュやメラミンスポンジを活用して装飾を加えて描いた、半立体作品です。
その化石は、とてもリアルで迫力があり、生きていた時の様子が想像できそうな、発泡スチロールとは思えない出来栄え。
背景の色使いにも、一人ひとりの思いや個性がにじみ出ているようでした。
各校、趣向を凝らした作品が並ぶ中で、わかくさの子どもたちの作品は異彩を放っていました。

展示を鑑賞した子どもたちは再び第1ホールへ戻り、他の小中学校の発表を見て楽しみました。
学習発表会を終えた子どもたちは、エントランス広場のモニュメントの前で集合写真を撮り、並んで学校へと歩いて行きました。

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