学校日記 はまだっ子の様子

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2022/05/19

3年 花の種をまく前に

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
3年生は理科で草花を種から育て、植物の育ちとつくりや実の観察を通して、植物の一生について学習します。
教室に入ったときには、3種類の種を観察し、種まきの準備が整ったところでした。
子どもたちのタブレットの画面を見ると、ヒマワリ、マリーゴールド、ホウセンカの観察記録が表にまとめられ、種と花の写真が添えられていました。大きさ、色、形、そして気づいたこと。
何人かのタブレットを見て気づきました。
てっきり、教師がもとになる表の様式を与えて、そこに書きこんでいるものだとばかり思っていたのですが、そうではなく、子どもたち一人ひとりがまとめ方も考えて、観察記録を作っていたのです。
格子状の表に言葉や数字を入れる子。
名前、写真、観察したことを線や矢印で結ぶ子。
はられた花の画像もそれぞれ違います。
3年生なりに、より見やすくわかりやすくまとめるには、どのようにすればよいかを考えて図表に表していました。
それでも、“気づいたこと”の記述は不十分だったようで、教師からアドバイスが出され、書き加えることになりました。
「種の『違う』ところを見つけて書きましょう」
子どもたちは再びタブレットに向かって記入し始めました。
記入したものはどんどん子どもたちのタブレット上に表示されていくので、友達の書きぶりや内容を見て、自分の気づきを深め、広げることができます。
種まきは明日。
観察して記録した種が、成長するにつれてどのように変化していくのか楽しみですね。

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