4年の国語の時間。
教師が子どもたちに伝えたいことを短冊に書いて示しました。
が、その文の読みにくいこと。
何と書いてあるのか、どういう意味か、内容がよくわかりません。
1つ目の文は、
「ははのはははははははははははははとわらう」
教師が言うには、2人の人のことを伝えたい文だと。
子どもたちがこの文の解読に取り掛かりました。
タブレットを開いて、自分が読み取ったことを書きこみます。
そのままだとわからないので、感じやカタカナに直したり、“読点”や「」を入れたりして書き直します。
「母の母は、…」
ここまで解読できた子はたくさんいるようですが、2人目が入っていません。
「わかった」という子の書き直した文をスクリーンに映して教師が読むのですが、どうも、教師が伝えたいこととは違うよう。
やっと何人目かでわかりました。
「母の母は『ハハハハ』、母は『ハハハ』と笑う」でした。
ひらがなは“音”をあらわす文字なので、ただ書き連ねただけでは、文の意味はうまく伝わりませんね。
次の文を伝わりやすい文にするためには、どうすればよいでしょう。
・にほにはにわにわとりがいる。
・きのうはいしゃにいった。
・いぬはなきながらにげるねこをおいかけた。