25日、今年度２回目の「コミュニティスクール学校運営協議会」を開きました。

ランチルームに集まった委員の皆さんを、まずはプールへご案内。

２年生と５年生の水泳の様子を見てもらいました。

「昔から“地獄のシャワー”って言ってたよね」

「２クラスを１人の先生で見るのは大変では？」

「プールの周りを“目隠し”するんやな」

などと会話を交わしながらおよそ15分プールで過ごし、その後は、校舎内の授業の様子を自由に見てもらいました。

ランチルームでの協議の時間には、いつものようにスライドをスクリーンに映しながら子どもたちの学習様子を紹介し、その後、今日の様子も含めて当校の教育活動に対する意見や感想をもらいました。

スライドで紹介した中に、外部から講師を招いた授業、体験活動がたくさんあったことを受けて、「先生達、大変やなあ。忙しいなあ」と、気遣ってくれたので、プロを招いて講座を開く方が子どもたちの興味・関心が高まって理解も深まるということと、アウトソーシングすることによって教師の負担を減らしたいという考えを伝えました。

すると、自分のお子さんのことを例に挙げながら、“現場”“実物”に触れることは子どもたちにとってとても楽しく充実したものだと思う、と評価してくれました。

また、「いじめ予防教室」を取り上げて、とてもよい取り組みだと評価してくれると同時に、この教室の効果や子どもたちの変容についても気いかけてくれました。

もう一つの話題は、来年に迫った“創立150周年”の事業について。

航空写真の撮影や記念品の作成、「祝う会」などについて、素案を示したところ、「我々、地域も協力するよ」と、とてもありがたい言葉と、いくつかのアイデアをくれました。

子どもたちと保護者、地域の皆さんで、150周年を祝い、喜ぶ、温かい場面が作れればと思っています。