４年生が運動場で草花を観察していました。

花や葉、茎の様子を目で見たり手で触ったりしながら、一つ一つ丁寧に観察します。

そして、記録はタブレットのカメラ機能を使って「パチリ」。

観察する子の手にシートの束があったので見せてもらうと、それは、“植物図鑑”。表には草花の実物大のカラー写真が載っていて、裏には、その草花の名前に加えて種子の運ばれ方や花弁の数、食べ方などの特徴が詳しく書かれています。

予め教師が、校庭で見つけられそうな草花を選んで束ねてあるので、子どもたちは気になる草花を見つけると図鑑でその花をさがして実物を見ながら特徴を知ることができます。

花を見ていてたら他にも春の生き物が見つかりました。

テントウムシにダンゴムシ…。

虫も活発に動き始めたようです。

この後教室に戻って、撮った写真をスクリーンに映しながら、気づいたことや分かったことを出し合ってみんなで共有するそうです。

これから４年生は１年を通して生き物の様子を観察し、季節による生き物の違いや変化を追いかけていきます。