2つ目の見学先は「金閣寺」。
正式名称は「鹿苑寺」ですが、舎利殿の「金閣」があまりにも有名なため、一般的に「金閣寺」と呼ばれています。
駐車場を目の前にしてバスは停車。
ほぼ満車のようです。
1号車は駐車スペースに入りましたが、2号車はゲートの手前でバスから降りて歩くことに。
しばし参道を歩いて総門をくぐると金閣寺の境内。
受付を通ってさらに歩き、少し広いところに出ると、目の前に黄金に輝く金閣が現れました。
教科書などで見ていましたが、朝日を浴びて輝く金色は、子どもたちの想像をはるかに超えていたようで、「うわー」「すっげー」「きれい」といった驚嘆の声がいくつも聞こえてきました。
まずはここで班別スナップ写真を撮影。
たくさんの修学旅行生と観光客をかき分けて撮影ポイントを確保し、一班ずつ、流れ作業のようにサササッと撮影しました。
金閣を左に見ながら鏡湖池の周りを歩いて金閣の東へ移動。
逆さ金閣もきれいに水面に映っています。
間近に金閣を見ながら、バスガイドさんから金閣についての説明を聞きました。
ここから、途中、義満がお茶の水に使ったという「銀河泉」や、鯉が登りきると龍に変わると言われる「龍門滝」、数寄屋造りの茶室「夕佳亭」を見て「不動堂」へ。
ここでは、首から上に効くと言われる煙を何回も何回も頭に当てる子が何人もいました。
想像以上に輝いていた金閣に、「百聞は一見に如かず」の言葉を実感させられたのではないでしょうか。