本格的に学級での活動が始まる新年度2日目。
学級開きで大事にすることの一つは「新しい仲間とつながること」です。
そのために、担任が工夫を凝らして様々な活動を行います。
教室をのぞくと、「なかま集めゲーム」が行われていました。
一人一人に配られた動物のカードを、各自が自分のおでこに掲げます。
自分のカードは見えないけど、友だちのカードは見ることができる状態で、お互い声を出さずに同じ動物カードを持つ人同士で集まる、というゲームです。

はじめは戸惑っていたこどもたちも、だんだんとコツをつかみ、動物のジェスチャーなどでお互いを確かめていきます。
お互いが同じだとわかると大喜び!
自然と教室に笑顔が溢れました。

また別の教室では、「出会いと別れの自己紹介」なるゲームが。
これはグループで集まって座り、2分間の時間制限の中で自己紹介をしあいます。
そして時間が来たらすぐメンバーチェンジ。「出会いと別れ」を繰り返しながらどんどんと自己紹介をしていきます。好きな遊びや好きな教科などを紹介する中で「どうして好きか」まで語り始める子もいて、楽しい自己紹介は時間が足りないほどでした。

高学年では、委員会決めや係決めの場面に出合いました。
これまでの学年での経験を活かして、どんな係が必要か、何人必要かを考えたり、委員会決めで希望が重なると互いに譲りあったりと、さすが高学年、の姿を見ることができました。


