校庭の西の端。滑り台の前にある畑は、１年生と２年生のための畑です。

その畑を今日は、１年生が手入れしていました。

両手に手袋をはめて畑の前に並ぶと、１クラスずつ畑に入って草をとっていきました。

せっかくとったのにまた生えてきたっていうことがないように、根こそぎ抜きましょう。

一人の子が教師のところにやってきて質問。

「先生、根っこだけ取るの？」

「根っこだけ取るのは難しいから、葉っぱも一緒に抜いてね」

この子は「根を残さず抜かなきゃ」という気持ちを強く持ったようですね。

「うわっはは。すごいのあったで!」

と言って右手を上げて畑の中を自慢げに歩く子が。

手には、20cm以上あろうかという、長くて太い根が握られていました。いったい、どこにあったのでしょうか。

時間が来たら次のクラスと交代し、みんなで校庭を散歩するように「春探し」をして歩きました。