4年生が図工で取り組んでいるのは“彩色版画”。
作り方は…
①用紙に下絵を描く
②下絵の上にトレーシングペーパーを重ねて、下絵をネームペンでなぞる。
③カラーボードの上にカーボン紙とトレーシングペーパーをのせて、赤鉛筆でなぞる。
赤鉛筆を使うことで、なぞり忘れを防げます。
子どもたちは、時々トレーシングペーパーとカーボン紙をめくって下絵の写り具合を確かめながら、慎重に進めてめていました。
ここまでできたら教師に見せて、うまくできたか、やり残しがないか見ててもらいます。
この時間はここまで。
次は“版づくり”の工程へ。
彫刻刀でカラーボードを彫って、“版”を作るのです。
子どもたちにとって、彫刻刀を扱うのは初めてのこと。
私にも、彫刻刀で左手親指の付け根を切って出血という、苦い経験があります。
彫刻刀の持ち方や使い方、安全に作業するための約束事をしっかり守って、“安全第一”で制作しましょう。
自分の体も友達の体も傷つけないようにね。