今日と明日の下校は、全員が一斉に通学班で下校する「集団下校」です。
まず、1年生が運動場へ。
初めての下校ですから、今日、帰るところへ間違いなく行けるよう、慎重に確かめながらそれぞれの場所に分かれていきます。
学童保育所に行く子は、ちょっと離れたところに改めて整列。
通学班で帰る子は班長に連れられて地区の整列場所へ。
困っている班長もちらほら。
それはそうでしょう。ほとんどが今朝会ったばかりの子。
「何組だったかな?」
「どんな顔だったかな?」
「名前は確か…」
1年生を見つけた班長は、手をつないだりランドセルに手を回したりして、はぐれないように、優しく寄り添って歩いていきました。
2年以上の子どもたちは慣れたもの。
校舎に張られた表示を頼りに、自分で整列場所へ行き、はんちょうを先頭にどんどん並んでいきます。それに合わせて地区担当の教師が人員を確認。
そうして、すべての子が行先ごとに分かれたことを確認し終え、集団下校開始。
校舎の東と西に分かれて帰路につきました。
「さようなら」
「バイバーイ」
「また明日ね」
「ありがとうございました」
子どもたちは、目をつないでいろんな言葉をかけて歩いていきました。