２年生の算数で、学校でもおうちでも一生懸命練習して覚えた“九九”。

３年の算数のはじめは、その“九九”を見直すところから。

この時間は、九九にはない「12×4」の答えを、九九を活用して求めることに挑戦していました。

子どもの机にはタブレットと教師の用意したプリント。

どちらにも、縦に12個の〇が4列並んだ図が描かれています。

子どもたちは、タブレットの図の上で、線を引いたり塊をつくって□で囲んだりして〇の集まりを分けながら求め方を考えています。

これまで学習してきたことを活用できるようにするのがポイントです。

 列も行も1桁にすれば、九九が使えるぞ。

 10のかけ算を使おう。

 たし算で求めやすいようにすると…。

自分の考えがまとまり、計算して答えを求めることができたら、その考えと方法をノートにまとめます。

言葉に加えて、図を切って貼るとより分かりやすいですね。

子どもたちは、ノートに説明をまとめると、またタブレットに向かい、他の求め方を考え始めました。

さて、いくつ見つけ出すことができるかな。

その中で、確実に早く求められる方法はどれかな。

次は、「“０”のかけ算」を学習します。