学校日記 はまだっ子の様子

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2024/11/01

4年 うまく、安全に彫るために

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長
図工で彫刻刀を使って「彩色版画」を制作する4年生。
下絵をカラーボードに写し、次は版づくりに取り掛かるのですが、ちょっとその前に。
彫刻刀を初めて使うので、何より安全に作業を進めるために、そして、彫刻刀の扱いに慣れるために、カラーボードの裏面を使って彫る練習をしていました。
まずは身支度。
用意した手袋は、彫刻刀を持たない手にはめます。
なぜなら、誤って彫刻刀の刃が手に当たったときに手を守るため。
なので、手の動きが邪魔されないのであれば、2枚とも重ねてはめるのが望ましいです。
次は、彫るときの心得。
彫刻刀は素手で持ちます。
彫るときは、彫刻刀を持つ手にもう一方の手を添えてゆっくり彫るとよい。
手を添えていないとき、その手を刃が向かう先に置かない。
子どもたちはこれらのことに気をつけて、丸刀、角刀…、いろんな彫刻刀を使って、直線やカーブを彫る練習をしていました。
「危ない!」と思っている間は「安全」
と、言われます。
練習を通して彫刻刀の扱いに慣れても、油断は大敵。
「危険な刃物を扱っている」ということを常に心に留めて活動しましょう。
安全第一!!

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