2年の図工の時間。
机の上には、水色の画用紙と黄色いカッターナイフ。
画用紙には何やら記号のようなものが6つ描かれています。
これから、カッターナイフを扱う練習をするようです。
青いストッパーを外したら、刃を少しだけ出してロック!
鉛筆のように持って、縦に動かして切ります。
なので、横の線を切るときは、切る方向が縦になるように、手ではなく紙を回します。
用意ができたら、画用紙に描かれた記号のようなものの線をなぞって切っていきます。
子どもたちの様子を見ていると…
刃の背を紙に当てている子もいれば、カッターが横に倒れている子も。
これでは画用紙は切れません。
切れたとしても、画用紙がビリビリと破れたようになっている子も。
これは、刃と紙の角度が大きすぎるため。
そんな子には、刃の角度や持ち方を教師がアドバイス。
切り終えて、切り口から開いてみると、それは“窓”でした。
片開き、観音開き、長方形、トンネル型
いろんな形、いろんな開き方の窓がありました。
全て開いたら自分で窓をデザイン。
鉛筆で線を引いてそれを切り、窓を作りました。
「習うより慣れよ」
いくつも描いて、何回も切って扱いに慣れていきましょう。
ただし、刃物を扱う活動は、なんといっても安全第一。
約束事を守って作業しましょう。
くれぐれも自分や友達を傷つけないようにね。