2年生の国語の物語文「お手紙」は、
「かえるくんからお手紙をもらったがまくんは、本当にうれしかったのか」
という、単元全体を通した課題を設定して、1場面ずつがまくんとかえるくんの心情を丁寧に読み取り、最後にみんなで、単元の課題について考えました。
そして、この時間に取り組んだのは、かえるくんとがまくんへ手紙を書くこと。
自分が書く人の立場になって
もし自分がかえるくんなら、“あの手紙”に何と書くか
もし自分ががまくんなら、どんなお返事を書くか
これまで読み取り、考えて来た2人の気持ちをもとに考えて手紙を書き、その下に、書くときに気をつけたことや工夫したことなどを書きました。
みんなが手紙を書いていると、ある子が教師のもとに言って尋ねました。
「先生、かつたむりくんにかいてもいいですか」
かえるくんから預かった手紙を、4日かけてがまくんに届けたかたつむりくんにも書きたい、と言うのです。
確かに、かえるくんも、がまくんも、とっても大事な手紙をきちんと届けたくれたかたつむりくんに伝えたい気持ちがあるでしょうね。