学校日記 はまだっ子の様子

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2024/11/20new

6年 朝の読み聞かせ

Tweet ThisSend to Facebook | by 学校長

“はまだっ子応援団”の朝の読み聞かせ。
今朝は、6年の教室で開かれました。
いすの周りに腰を下ろした子どもたちは、読み聞かせが始まるとリラックスした表情で絵本の世界へ次第に没入。
とっても心地よい、一日の始まりでした。
読んでくれた絵本を紹介します。
2冊とも、実在した人をモデルにした実話をもとにしたお話でした。

◇「りんごのおじさん」作:竹下 文子、絵:鈴木 まもる
おじさんの作るりんごは、とびきりおいしいと評判です。
でも、そのりんごは、何年も何年もかかって、やっとできるようになったのです。
何を言われても、りんごのことだけを考えていろんなことを試すおじさん。
どんな苦難にあっても、うまくいかない時期が10年も続いても、決してあきらめないおじさん。
このおじさんの笑顔がまたすてきなんです。
不可能といわれた無農薬のりんご栽培にたったひとりで挑戦したおじさんの物語。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介されたりんご農家をモデルにした絵本です。
このお話は、書籍や映画にもなっていますよ。
◇「『いたいっ!』がうんだ大発明~ばんそうこう たんじょう ものがたり~」文:バリー・ウィッテンシュタイン、絵:クリス・スー、訳:こだま ともこ
舞台は、1920年のアメリカ。
アールさんの妻のジョセフィーンさんはとてもそそっかしくてぷきっちょ。
料理のたびにケガをしてしまいます。
アールさんは、傷だらけのジョセフィーンさんのために立ち上がりました。
そうして、一人で手当てできる救急ばんそうこうを発明!
今ではなくてはならない救急ばんそうこうの発明から製品化、普及までのエピソードを楽しく描いたノンフィクション。
この素晴らしい発明は、妻への労りの気持ちからうまれたのですね。

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