1年生が、三重県環境学習情報センターの出前講座「エコソング」を受けました。
はじめは、“大型絵本の読み聞かせ”。
「もったいないばあさん(真珠まりこ 作)」というお話を読んだ後、子どもたちは講師の問いかけに答える形で、生活の中で“もったいないこと”をしていないか振りかえりました。
次は、「地球が暑くなったらどうなるの?」というお話。
子どもたちもよく知っている地球温暖化と二酸化炭素のお話だったので、それに関わる言葉が子どもたちの間からも出ていました。
私たちが“もったいない”ことをしたことが二酸化探査の排出につながり、地球温暖化に影響していたのですね。
3つ目のお話は「ジュースをのんだそのあとははてな」。
ここでは、いろんな飲み物の容器のリサイクルについて学びました。
「プラ」「紙パック」「アルミ」「PET」…
これらは、正しく分別して処分することで別のものに生まれ変わるのですね。
子どもたちは、マークのことはもちろん、分別や処分の方法も知っていて、その知識の豊富さに驚きました。
家庭で習慣づいている証ですね。
地球温暖化やリサイクルのことを学んだ後は、歌って踊ってダンスで復習。
この時間に学んだことを振り返りながら、2曲の簡単なダンスを講師の動きを真似て踊りました。
1曲目は、「みんなで減らそうそCO2」。
2曲目は、「おいしくのんでリサイクル♪」
腕を振ったり跳ねたり回ったり。
両手と指で、「C」と「O」と「2」を表したり。
その歌詞と体で作ったサインで、学んだことをしっかりと覚えました。
ダンスの後に、クイズが出されました。
それは、牛乳パックを再生してトイレットペーパーにするには、1Lのパックが何枚いるか、というもの。
示された選択肢から選ぶ子どもたちの回答は様々。
正解は、「5本」
意外に少なく、もっとたくさんいるだろうと思っていた子が多かったようです。
この学習で、給食の牛乳パックをきれいに洗ってから開いて返す理由もよくわかったことでしょう。
もったいないことをしない。
容器は、リサイクルマークに合わせて地域のルールを守って処分する。
地球の環境を守るために、このことを心に留めて生活したいものですね。