2023/11/20 | 【150】羽津小学校の歴史17(平成10年代) | | by 羽津小管理職 |
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羽津小学校の沿革史から平成10年代の主な内容を紹介します。この時期、コンピュータの導入と、防犯カメラの設置がありました。
平成10年1月「国旗掲揚塔塗装完成」
4月「嘱託研究指定(3年次)」
平成11年7月「コンピュータ室改修 コンピュータ10台設置」
平成13年9月「コンピュータ室 ノートパソコン41台設置」
平成14年9月「耐震補強工事」
9月「体育館バリアフリー化工事」
平成15年3月「防犯カメラ2台設置(北門・西門)」
平成16年6月「防犯カメラ2台設置(南門・西北門」
昭和から平成に移行する頃、パソコンが普及してきました。当時の学校では職員室に1台の校務用PC(MS-DOS)でワープロソフトOASYSを使っていました。やがて自前のノートPCを持ち込んで一太郎やLotusを使うようになり、平成7年(1995年)のWindows95、平成10年(1998年)のWindows98の流れを受け、一太郎からWordへ、LotusからExcelへ切り替えていった記憶があります。現在コンピュータ室に設置されているノートPC41台は令和元年(2019年)に更新されたもので、私たちが職員室で使う校務用PCと同じスペックですが、使う機会がなくなっています。
また、平成11年に京都市の小学校で、平成13年に大阪教育大学附属小学校で小学生が命を奪われる事件が発生しており、学校施設の防犯対策の必要性が高まっていました。現在羽津小学校では多くの防犯カメラが稼働しています。
学校沿革史に記載されてませんが、段階的に実施されてきた学校週5日制が、平成14年4月から完全実施されました。これに伴い授業時数が縮減されるとともに、「総合的な学習の時間」が創設されました。このとき「評価の充実」と称して、評定が相対評価から絶対評価に切り替わりました。さらに平成19年には全国学力・学習状況調査が開始されるとともに、後に廃止される教員免許更新制が導入されました。