青少年育成室の方にネットモラルの出前授業をしていただきました。
「この3年間で、小学校6年生で初めてスマホを持つ人が増えました。その分、中学校3年生で初めて持つ人は減りました。小学校4年生でスマホを持つ子は30%くらいです。」
子どもたちの反応「そうなんや~」「へぇ~」
「SNSについて」の場面では、アイコンを表示して子どもたちに何かを聞きました。
すると「ツイッター」「ティックトック」「ライン」など声があがりました。
「これらは13歳の制限があります」と説明があると、「知らなかったー」「えー、そうなんや」という反応がありました。
「LINEのやり取り」の場面では、
「何できたの?」の一言でトラブルに発展してしまった事例を学びました。
言葉は、人と人と直接対面してやり取りする場合には、イントネーションや表情からわかることあります。
しかし、文字だけのLINEだと意図することが伝わらずにトラブルになってしまうこともあります。
文字だけのやり取りは、本当に自分の考えていることが伝わるかどうかを考えたいですね。
ネットの世界では、誰もが意図せずに
「誰もが加害者にも被害者にもなってしまう」
ということを学びました。
一日でゲームする時間と学習の相関関係も明らかになっています。
ゲームをする時間が一日1時間までの子たちは、国語や算数のテストの点数は変わりませんでした。しかし、2時間以上している子たちのテストの点数はゲームの時間が多くなればなるほど下がっていく、ということがわかりました。
この夏休み、インターネットを使うことも多いかと思います。
ネットモラルやゲームの時間を考えて使っていきたいですね。