2023/11/08 | 【150】羽津小学校の歴史9(昭和40年代) | | by 羽津小管理職 |
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昭和40年代、羽津小学校に現在の北校舎と南校舎ができていき、現在のプールとは違いますが簡易プールが設置されます。百二十周年記念誌に次のように記されています。
昭和42年 鉄筋3階第一校舎(北側道路沿)6教室完成
昭和43年4月 鉄筋3階第一校舎に6教室増築
昭和44年4月 簡易プール完成(8m×16m 水深85cm)
昭和46年4月 鉄筋第一校舎東側に3階建12教室増築
昭和48年5月 鉄筋第二校舎3階建9教室完成
第一校舎とは北校舎のことです。3期に分けて建てられたことがわかります。
続いて建てられた第二校舎とは南校舎のこと。この時点ではまだ西側半分しかできていません。昭和49年の航空写真によると、木造校舎と鉄筋校舎それにプレハブ校舎が混在しています。
プールについて、羽津小学校百年史に次のような記述があります。
「44年には簡易プールが設けられました。今でこそ夏には白い水しぶきを上げて、元気よく泳いでいる児童の姿が見られますが、それまでの水泳訓練といえば、山手中学校のプールを借りていたのです。それも、海蔵小学校と羽津小学校と、そして山手中学校との三交代で使用していたものですから、水泳の時間には、急いで山手中学校までいかなければならなかったのです。プールができた時の児童たちの喜びはどんなだったでしょう。それに、このプールには水をきれいにする浄化装置が付けられましたので、いつも水は青くすきとおっていて、泳いでいる児童の足の先まではっきりと見ることができます。」