四日市市立羽津小学校
 

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2023/11/09

【150】羽津小学校の歴史10(昭和49年)

Tweet ThisSend to Facebook | by 羽津小管理職
 昭和49年に創立100年を迎えました。学校沿革史には次のように記載されています。

昭和49年6月「校訓碑、岩石園、温室、児童足洗い場新設 創立百周年記念事業として」

 「誠実と友愛 勤勉と創造」と刻まれた校訓碑は、昭和13年に寄付された「楠公像」(戦時中に銅像が回収された)の残された台石の上に設置されています。
 岩石園、温室は現存していますが、児童足洗い場はすでに撤去されています。

 創立百周年記念事業は大きなものでした。これに遡る昭和48年1月14日に、「三重県四日市市羽津小学校同窓会の結成総会」と「羽津小学校百周年記念事業実行委員会」が講堂で行われました。昭和49年6月には同窓会名簿が発行されています。
 また昭和49年6月15日に羽津小学校百年史が昭和50年3月5日にしでがの創立百周年記念特集号が発行されています。
 しでがの特集号に百周年記念事業の決算報告があります。賛助金等による収入のうち、実際の事業に使われたのは約900万円で、そのうち最も大きな支出は百年史の2,174,350円(2000部)でした。
 さらに昭和55年11月には羽津地区の萬古焼の40の事業者様から、百周年を記念して作品を寄贈いただきました。これらの作品は今も玄関と校長室を飾っています。
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