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2018/11/13

社会見学

| by 羽津北小学校
13日(火)は、バスに乗って社会見学に出かけました。
大きなバスに乗って、「わぁ~田んぼが上から見える!」と興奮気味の子どもたち。
起先生の出発前のお話を思い出して、「山が近くなってきたよ」「高い建物が少なくなってきたよ」「5年生が登った御在所岳が見えるよ」など、窓から見える景色の移り変わりにも注目しながら、見学地へ向かいます。

午前中は、水沢茶農業協同組合で、お茶の種類や取入れの時期、お茶の作り方について教えていただきました。
  
お茶は年に3回収穫し、5月の初めに取る一番茶(新茶)、6月の終わりから7月の初めにかけて取る二番茶、9月の終わりから10月の初めにかけて取る番茶(秋番)があること、寒冷紗(かんれいしゃ)という黒い覆いを手作業でかけてつくるかぶせ茶、番茶を料理やお菓子用に粉にしたモガ茶などの種類があることを教えていただきました。
ちなみに、三重県はお茶の生産量は全国3位、かぶせ茶とモガ茶は全国1位だそう。
お茶を保管する大きな冷蔵庫の中にも入らせてもらい、「寒い~!(2~3℃だそう)」「すっごくお茶のにおいがする!」と興味津々の子どもたちでした。
 

次は、四日市ふれあい牧場へ。バスの窓からは、たくさんの茶畑と、防霜ファンが見えます。

ふれあい牧場では、牛の乳しぼり体験をさせていただきました。上手に絞れて、楽しい体験になったようでした。おいしいソフトクリームもいただきました。
そして、芝生の上でお弁当をいただきました。茶畑が広がるきれいな景色を見ながら、友だちと食べるお弁当は格別で、笑顔いっぱいの子どもたちでした。
 

最後は、四日市酪農の工場で、みんなが普段飲んでいる牛乳がどのように作られているのかを見せていただきました。みんなが安心しておいしい牛乳が飲めるように、検査したり、色んな機械を通していることが分かりました。
   
社会で学習している四日市市の産業のことを詳しく学ぶことができた一日でした。
16:50