５年生は、本日、四日市公害と環境未来館　そらんぽ四日市へ社会見学に行ってきました。

社会の時間に勉強した、公害についての学習です。四日市市は当時、コンビナートから出る煙に含まれる有害物質により空気が汚染され、四日市ぜんそくとよばれる公害がありました。なぜ公害が起こったのか、公害に対して市民の人々はどう立ち向かい、市や、企業はどのように改善してきたのかということを学びました。

当時羽津北小学校は、まだありませんでしたが、付近の学校が公害の被害を受けていたことや、近くにコンビナートがあることなどを聞き、多くの気付きがあったようです。真剣に話を聞き、メモを取る姿が印象的でした。また、公害を実際に体験された方のお話も伺うことができる、とても貴重な機会でした。

現在は、市や企業も改善を重ね公害はなくなりましたというお話もしていただきましたが、この学習を子どもたちが身近な環境について考えていくきっかけとしていきたいと思います。