本日、6年生のクラスで「江戸時代後半の人権について考えよう」をテーマに「解体新書」を完成させた杉田玄白や前野良沢の行動や考えに迫ろうとしました。当時の日本の医学の状況や差別の実態を確認し、それに対する彼らの言動の意味を探っていこうというものでした。子どもたちは一生懸命資料からわかることをまとめ、解体新書を完成させた彼らの想いと差別についての関連を考えました。次回は明治時代の内容を学ぶ予定でいます。
　　　
そして、午後はPTAの人権講演会を6年生全員と保護者の参加者で聞きました。ヒューリアみえの安田さんをお招きして「インターネットと人権」をテーマに誰もが安心して過ごせる場ってどんな状況をいうのだろうか、人権を守るってどんなことだろうかについて話していただきました。とても分かりやすく考えさせられる場面も多く、6年生も近くの人と話し合ったり、考えたことを発表したりして最後まで楽しく学んでいました。保護者の方々の中には、とてもよい話が聞けたのでぜひ家でも話をしてみたいと感想を話される方も見えました。