中心人物の「豆太」は、夜一人でトイレに行けないほどの臆病者ですが、夜中に苦しむ「じさま」のために真っ暗な山道を駆け下りて医者を呼びに行きます。昼の「豆太」と夜の「豆太」、夜道を駆け下りて医者を呼びに行くときの「豆太」など、物語の五つの場面に応じて様々な性格や気持ちの変化を読み取ることができる教材です。 今日は第一場面「おくびょう豆太」から、臆病度を%で表し、その根拠を文章から説明する課題に取り組んでいました。物語を通して読み込んでいくと、単純に「おくびょう」「勇気のある」という2択に性格や行動が表現されているわけではありません。そこが物語の面白さ。これから読解を深めていく3年生です。