4年生国語、物語文「ごんぎつね」。童話作家、新見南吉による名作として、長く親しまれている作品です。「小学生の時、教科書で読んだ」という記憶のある方も多いのではないでしょうか。
今年度四日市市が採択している教科書に掲載されている物語文代表的作品がいつからなのかを調べてみました(正確ではないかもしれませんが)。
1年生「スイミー」昭和55年。2年生「お手紙」昭和55年。3年生「モチモチの木」昭和52年。4年生「ごんぎつね」昭和46年。5年生「大造じいさんとガン」昭和55年。6年生「海のいのち」平成8年。
調べた中では「ごんぎつね」は最も長い間掲載されているようです。
その作品を学び始めた4年生。「うなぎのいたずらをした場面」「兵十の母親の葬式を見た場面」「兵十と加助の話を道で聞いていた場面」「兵十に撃たれた場面」。物語を追っていく中で「ごん」や「兵十」の気持ちをどう読み解いていくのか‥楽しみです。