今年度は2年ぶりに年国学力・学習状況調査が実施されました。本校(本市公立小中)では、5月に本調査を実施しました。結果及び分析は本日学校だよりでお知らせしたとおりです。
中でも、生徒質問紙に係って次の3つの質問項目については現在の本校生徒の特長(強み)を示していると思われるのでお知らせします。
①「いじめはどんな理由があってもいけないことだと思いますか」
この項目における肯定的(当てはまる・どちらかといえば当てはまる)な回答を示した生徒の割合は100%でした(全国95.9)。
②「自分には,よいところがあると思いますか」
この項目における肯定的な回答を示した生徒の割合は90.7%でした(全国76.2)。
③「学級の生徒との間で話し合う活動を通じて,自分の考えを深めたり,広げたりすることができていますか」
この項目における肯定的な回答を示した生徒の割合は85.2%でした(全国77.8)。
この他、ICT機器の活用や基本的な生活習慣についての肯定回答率も全国の平均値よりも高い値を示しました。
これらは、新しい学習指導要領の趣旨に沿った授業改善や本校区で進める「育ちのプログラム」の取組の成果が少しでも表れているのではないかと思われますが、「弱み」の部分も分析し、次の指標・取組につなげていきます(PDCAサイクルの推進)
写真は帰り学活時の学習の様子