１０月７日（水）、生徒会役員・学級役員・専門委員会委員の後期認証式を行いました。
認証式に先立って、旧生徒会役員から活動報告と退任のあいさつを一人ひとりからしてもらいました。生徒会役員を経験して学んだことなどを話してもらい、成長した姿が見られました。１年間、立派に活動してもらい感謝します。

次に、新生徒会役員・学級役員・専門委員会委員の認証状を校長先生から渡してもらいました。自分の役割を責任をもって果たしていってほしいと思います。よろしくお願いします。

しかし、この様子を見ていて、心配になったことがありました。認証状を受け取るときの一人一人に対する呼名に対して、多くの人の返事が小さいものだったことです。大きな声ではっきりと返事をすることに対して大切なこととは思っていないのか、大きな声で返事すると何か自分が不利益を周りから受けるのか、ただ単に面倒だと思っているのか、その理由はわかりませんが、例年になく小さなものだったと思います。

このような場で、大きくはっきりと返事をしていくことの意味は多くあると思います。
①　節目を大切にし、頑張っていこうという気持ちを改めて持つこと。
②　学校や学級の代表として選ばれてきているので、全くの個人の立場ではありません。代表としての自覚を示す意味でも大きくはっきりと返事することで、その意思を表明することになります。
③　みんなで大きく声を出し合うことで、学校・生徒全体のやる気やいい雰囲気を引き出せること。
等々、まだまだあると思います。ぜひ、生徒の皆さん、自分が普段している返事も含めて、返事について振り返ってみてください。