本日の2,3限目の1年生の家庭科では、栄養教諭の樽井先生により「出汁に関する授業」が行われました。またその際に、学習支援ボランティアとして2名の保護者の方に来校していただき、授業の支援をしていただきました。
美味しいと感じる味噌汁をつくるためには塩分だけで調整するのではなく、『出汁を使って調整することができ、そのことで塩分控えめな味噌汁を作ることができる』ということを学びました。
さて、タイトルに「出汁は日本を救う」と書きましたが、どういうことかというと、
出汁を効果的に料理に使うことで、塩分の取り過ぎを防ぐことにつながると教えていただきました。塩分を控えると、生活習慣病にかかってしまうリスクを減らすことにつながります。それは、すなわち、国民がつかう医療費を減らすことにつながり、日本政府の支出の半分くらいが医療費などの「社会保障費」なので、政府の支出を減らすことにつながり、その分を、ほかのことに回すことができるんです。よって、出汁は日本を救うことになるんです。家庭科の勉強から社会科の勉強にもなりましたね。