今日は1~3限目の時間で防災と救命について学びました。
地震や津波の恐ろしさを知り、いかに準備をしておくかが大切かということを考えました。家具の固定や、防災グッズの準備など今からできることがたくさんあります。
こういった行動が自分たちの命を守ることにつながっていくのです。
防災教室のあとは救命について学びました。
胸骨圧迫の仕方やAEDの使用法などを実際に体験しながら身につけていきました。
胸骨圧迫は「強く・早く・絶え間なく」で行っていくことが大きなポイントです。
救命講習の後はA組、B組で分かれて、応急処置講習と起震車体験を行いました。
応急処置は骨折などをした時に、身の回りにあるもので固定する方法や、倒れている人を安全に運ぶ方法など、いざという時に役に立つものばかりでした。
起震車体験では、地震がきて揺れている中で、手で頭を覆い丸まった姿勢になる「だんごむし」の練習を行いました。机の下に隠れるなどの方法もありますが、どちらにせよまず第一に頭を守っていかなければなりません。
どちらの体験も、いざという時に自分たちの命を守るために大切なものです。
頭でわかっていても行動できなければ意味がありません。よく、練習でできないことは本番でもできないといいます。
今日の経験を実際にあったときにつなげて活かしていきたいものです。