昨日の夜9時19分頃、宮崎県で震度5弱の地震がありました。気象庁は高知県、宮崎県に津波注意報を出し、南海トラフ地震臨時情報を一時発表し、巨大地震につながる調査をしました。

調査の結果新たな地震が起きる可能性が平常時より高まっていると考える現象ではないとして、調査が終了しました。

そのような中、今日は予告なしの避難訓練をしました。子どもたちには日時は伝えませんが、近いうちに訓練があることや、教室からの移動ではない方法、身の守り方を伝えておきました。

今日は20分休みの終わりごろに緊急地震速報を流し、訓練のスタート。揺れが収まってから運動場へ避難をする訓練をしました。

教室内では机の脚を持ち、机の下にもぐったり、廊下や運動場では身をかがめて小さくなる「ダンゴムシポーズ」で揺れが収まるのを待ったりするなど、事前の学習を生かし、命を守る行動をとる姿がありました。

今回は「巨大地震注意」が出されることはありませんでしたが、地震はいつどこで起こるのか分かりません。普段から地震への備えが必要です。

今日は全校みんなで地震への備えを考えられる日になりました。

ご家庭でも地震への備えに関わる話をぜひしてください。