「とじこめた空気をおしたとき、空気はどうなっているのだろうか?」
注射器を使って、閉じ込められた空気の性質を調べました。
まずは、予想を立てます。
「かたいのではないかな」
「空気は小さくなるのではないかな」
「ピストンを放すと戻るのではないかな」
その後実際にやってみました。
手のひらにあとがつくほど力を込めて押し込もうとする子もいました。
結果はどうだったかな?
「手ごたえがあった」
「おもたかった」
「力を抜いたらはねかえってきた」
「最後までおせなかった」
そして、注射器の中にスポンジのペンギンを入れてピストンを押してみました。
中のペンギンはどうなりましたか?
「子どもになった!」
ユニークな回答にみんなの笑顔が見られました。
問題に対して予想を立て、実験や観察の計画を立てて、実際にやってみます。
そして、その後、結果はどうだったのか、その結果から分かることを考えていきます。そして、さらに調べたいことを見つけていきます。
理科ではこのような流れを大切にしています。