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登録者:海蔵小HP管理者 | 2021/01/21 | (0票)

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2024/10/01

【5年生】食育体験活動「味覚の授業」

| by 学校長
この授業はフランスで1990年から行われている「味覚の1週間」という民間による食育活動の一つで、日本でも2011年からレストランのシェフらによって全国各地の小学校で行われています。
「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「うま味」の5つの味を体験する活動を通して味覚の重要性を認識することで、五感を使って食べること、調理することの大切さや食の楽しみ方を学ぶことを目的としています。
今日の講師は、現役のシェフの近藤篤史さん(上級食育アドバイザ/日本食育指導員)に来ていただきました。

「鼻をつまんでグミを食べるのと、鼻をつままずに食べるのとでは、どちらがおいしく感じますか?」
鼻をつまむことで匂いがシャットダウンされます。指を外すとグミの香りがします。つまり「臭覚」が働き、脳を刺激します。焼き肉などの「ジュージュー」などの「聴覚」も脳を刺激し、おいしさに変化をもたらします。五感を使って食べることは脳の活性化につながります。




そんな学習をした後は、5つの味「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「うま味」の味覚体験です。
講師先生に準備していただいた手作りの試食を実際に口に入れて味の違いを確かめました。
「チョコレートは舐めるよりも噛んだ方が甘く感じる!」 ⇒「苦味」
「かつおぶしを口に入れ何度もかみ、飲み込むときにのどと鼻に抜けるときにいい香りがする」 ⇒「うま味」


実際に体験をしながら、5つの味覚について学習をしました。
給食の時間にはシャフオリジナルプリン(アレルギー対応食)をいただきました。
味の基礎が分かる出前授業となりました。


13:55