今日の課題は「20段の時の周りの長さを求めよう」です。
子どもたちは表に周りの長さを書き込みながら、関係性を見つけていきました。
・表をたてに見ると、周りの長さは段の数の4倍になっている
・表を横に見ると、段の数が1増えると周りの長さは4ずつ増える
・周りの長さは4の段の答えになっている
などなど
さまざまな考え方が出されてきました。
そうして、図では表せない20段のときのまわりの長さを求める方法を考えました。
段の数に4をかけると周りの長さが求まります。
それを□や〇を使って式にあら合わすと
□×4=〇
だから、20×4=80
答えは80㎝です。
では、周りの長さが100㎝のときの段数はいくつですか?
先ほどの、□×4=〇 の式をもとに考えました。
今回の学習は高学年での比例の関係の学習につながっていくもとになるものです。
このように、学年に応じて、内容を深めながら、繰り返し学習をすすめています。
自分の考えを積極的にペアの友だちや学級全体の友だちに伝えたり、友だちの考えを聞いたりしながら、主体的に学べる授業づくりをこれからも全職員で協議しながらすすめていきます。