「万が一、目の前に人が倒れていたらどうするのか?」という設定で、救急法に係る学習を行いました。(3年生は明日の発育測定時です)
「倒れている人を見かけたら何をしたらいいですか?」
・人を呼ぶ
・AEDを取りに行く
・救急車を呼ぶ
養護教諭の発問に次々と答えを考えていく子どもたち。
中には「胸骨圧迫(きょうこうつあっぱく)という言葉を知っている子もいました。
その後、救急車が到着するまでにすることは、胸骨圧迫とAEDです。
ともかく大人を呼ぶことが大事です。
しかし、都合よく大人がいないこともあるため、今日は「心肺蘇生法トレーニングキット」を使って、胸骨圧迫の体験をしました。
「1分間に100回のリズムで、つよく、たえまなく胸骨圧迫をしましょう。」
実際に1分間やり終えた子どもたちは、思った以上に疲れたようです。
救急車が到着するまでには、平均7分かかると言われています。
だからこそ、人を呼ぶことが大事なんだと気づいていきました。