金閣の後は「龍安寺」の見学です。
応仁の乱の東軍総大将の細川勝元が開創した禅寺です。
こちらも世界遺産「古都京都の文化財」にも登録をされています。
とくに有名なのは「枯山水」と呼ばれる石や砂を使って景観を作る庭園。石を島に見立て白砂に線を描くことで水の流れを表しているそうで、その美しい庭園に子どもたちも魅了されていました。
全部で15個ある石は、どの角度から見てもすべての石が見えないように作られており、一生懸命石の数を数えながら庭園の素晴らしさを満喫しました。
「吾 唯 足 知」(われ、ただ、たるを、しる)
「つくばい」と言われる手水のところに刻まれていた言葉です。
今の自分の満足度を人と比べたら上を望みがちですが、今の自分の満足を知ること、「感謝」の心を持てば満足に過ごすことができるということでしょうか。
次は、河村能舞台に出発です。