「『生まれてきてくれてありがとう』～１０歳の君たちに伝えたいこと」という名目で、「助産所　ここから」の矢野先生に２時間にわたり、体験型講演会を開いていただきました。
１時間目は、助産師の仕事内容、赤ちゃんが産まれてくるまでの過程、妊婦の大変さなどについて話していただきました。
２時間目は、実際の赤ちゃんの重さを再現した人形を全員が抱っこしたり、代表児童たちが妊婦体験をしたりしました。子どもたちは、赤ちゃんを大切に抱きかかえ、次の友達にそっと渡している姿が印象的でした。
また、プライベートゾーンのことについても話していただき、子どもたちは「自分の身は自分で守る」ことの大切さを改めて理解できたと思います。
【子どもたちの感想より】
・赤ちゃんを産むとき、お母さんも赤ちゃんも命がけでやっているんだなと思い、すごく大変なんだなと思いました。
・性のことについて、今まで興味がなくて調べていなかったけど、将来のために必要なことだと知りました。
・少ない確率で自分は産まれてきているから、今まで以上に自分を大切にしようと思った。
・妊婦さんは１０カ月もの間、こんなに大変だと体験で分かりました。