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2021/10/04

3年生総合的な学習の時間

Tweet ThisSend to Facebook | by 川島小HP管理者
3年生が総合的な学習の時間に、視覚障害がある人との出会いを通して、いろいろなことを学びました。今回、社会福祉協議会の方から講師として来て頂いたのは、黒田さんと中野さんのお二人で、前半は視覚障害がある黒田さんのお話を聞きました。黒田さんは社会人になってから視力を失ったそうですが、SSピンポンを考案するなど、精力的に活動されてみえます。子どもたちは、黒田さんにいくつかの質問をして、視覚障害についての理解を深めました。時間が足りなくなるほど、たくさんの質問をしていました。


後半は実際にSSピンポンで対戦をしました。SSピンポンとは、中に金属球が入った転がすと音がするオレンジ色の球と、ラバーなしのラケットを用い、テーブルとネットの間の隙間をくぐらせる競技です。子どもから大人まで誰でも参加できるスポーツで、健常者と障害がある方とが一緒に楽しめる競技です。黒田さんは大会で金メダルを獲得したこともある実力者で、子どもたちはその強さにびっくりしていたようでした。国語の勉強でパラリンピックについて学んだあとだったので、良い学習になりました。黒田さんは国体選手でもあり、三重とこわか大会が開催されていたら、出場していたそうです。東京オリンピックの聖火ランナーも務められたそうで、トーチも見せていただきました。
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