3年生は、聴覚に障害のある方と出会い、聞こえないことや、普段の生活についてお話を聞かせていただくことで、自分の偏見や決めつけに気づき、自分にできることは何かを考える契機とする目的で、この学習に取り組みました。
四日市ろうあ福祉会役員の伊藤政敏さんが、手話で自己紹介等をされ、それを手話通訳の柳さん、仲根さんが言葉で子どもたちに伝えてくださいました。
生まれた時から聞こえないこと、小学校は津市の学校で2年生からは一人で通ったこと、若い時はスキーやゴルフをしたこと、大型自動車の免許を持っているので今もバスの運転を頼まれることがあること等、いろいろなお話をしてくださいました。
子どもたちの質問も手話通訳していただきました。子どもたちは手話にも大変興味を持てたようでした。