5月22日(土)、昨年は実現しなかった中学校での防災教室が、橋北地区防災連絡協議会をはじめ、地区市民センターや市民防災・橋北地区消防分団等、多くの皆様のご協力により、本日ようやく実現しました。
まず、5時間目には四日市市危機管理室より、増田 直人さんにお越しいただき、
「
東日本大震災から10年、中学生にできる防災とは何か~地域の人に学び、地域の防災を考える~」
というテーマで、講演をしていただきました。
次の6時間目は各学年に分かれての体験訓練です。
◆1年生 マンホールトイレ・簡易トイレ等の設置訓練
倉庫から運び出すところから経験しました。へぇーこんなところにしまってあったんだ。
◆2年生 消火器を使った初期消火訓練
本物の消火器を使っての訓練です。勢いよく噴射する粉末の勢いにびっくり!
◆3年生 放水訓練
ちょっと油断すると水圧で体を持っていかれます。慎重に放水を行います。
すべての子どもたちが、普段はなかなか出来ない貴重な体験をすることができました。
これも橋北地区ならではのことと、あらためて地域の皆様に感謝申し上げたいと思います。
やがてこの子たちが成長して、この取り組みを引き継いでくれることと思います。
充実した土曜日の活動となりました。みなさん、本当にありがとうございました。