１年生は、キャリア教育の一環として、オンラインで講演を聴きました。講師は、サンデーモーニングなどでコメンテーターをしている渡部カンゴロンゴ清花で、現在NPO法人WELgeeの代表理事をされている方です。渡部さんは、今の仕事において、紛争や迫害、人権侵害から日本に逃れてきた難民の方と企業をつなぐ役目をしているということですが、もともとそういった仕事があったわけではなく、自身のやりたいことや課題意識を探究していった結果、今の仕事をつくりあげていったとのことでした。
　生徒の感想の中には、「今、自分がなりたい職業はあまりなく、将来に不安があります。ですが、今日の講演を聴いて、今ある職業にこだわらなくてもいいんだと思いました。」「自分の将来も、今はない仕事なのかなと思ったし、周りの言葉ばかり気にするのではなく、自分のやりたいことや仕事につくということを大切にしたいです。」という意見もあり、生き方、職業観などが広がったのかなと思います。