ちょっと難しい話をしますね。
今年から新しい学習指導要領に従って、学習を進めています。
ここに書かれている「つけたい力(資質・能力といいます。)」は3つあって、
*知識・技能
*思考力・判断力・表現力等
*学びに向かう力・人間性
です。 このうち、「学びに向かう力」は、「自主的に学びに取り組む態度」と言い換えられ、
具体的には、「粘り強さ」と「調整力」の2つが必要と言われています。
長くなりました。
この「粘り強さ」と「調整力」を試されるのが、テスト期間中のテスト勉強です。
そこで、今回のテストでは、「テスト計画づくりに丁寧に取り組んでほしい。」と、各学年の先生に頼みました。
すると、さっそく今日の学活で取り組んでもらったようです。
1年生は初めてのテスト。定期テストの大切さやテスト期間の使い方、広いテスト範囲をどうやって勉強するかなどなど、
まずは、テスト勉強というものについてのお話からスタートです。
2年生は、1年間の自分のテスト勉強を思い出し、カイゼンです。
「同じことを繰り返しながら違う結果を望むなんて、ばかげている。」byアインシュタインでしたね。
そこで必要となるのが「調整力」です。
また、テスト計画通りに勉強が進まなかったときに、計画を練り直すのも「調整力」です。
テスト期間(勉強)は、「粘り強さ」と「調整力」をつける絶好のチャンスですよ。