ヒューリアみえの先生に、本校の２年生にメディア・リテラシーについて考える授業をしてもらいました。メディアの情報をそのまま信じるのではなく、本当か確かめ、自分で考えて適切に情報を使える（発信できる）能力をつけることが大事であるなどのお話をしていただきました。例え本当だったとしても、当人が情報の拡散を望んでいるのか、その情報を流すことでどのような結果を招くのか、自分で判断できることも大切であることを教えていただきました。
　また、自分とは違う、自分に当てはまらない属性の問題には気づきにくいことで差別が見えにくくなっていること、人権問題を自分の問題として正しく学ぶことの大切さもお話していただきました。最後に、SNS上の人権問題を解決するために、差別をなくしていくために、日常の人間（なかま）関係が大切であることを教えていただきました。
　明日からの学校生活の中で、困っているクラスメートの抱える問題に気づき、自分ごととして考え、差別や人権侵害を許さない行動を実践できるといいですね。