今日の3年生は盛りだくさんで、6限目には金城さんのカナダ留学報告会をがありました。帰国後からコツコツと準備してくれていたのですが、休校などで延期となっていて念願の開催です。
事前にクラスメイトにどんなことが聞きたいかアンケートをとった上で、「どうして留学したのか」「日本とカナダの違い」「力ももらった人物」など、いくつかをピックアップをして発表してくれました。
「人権的な部分で感じたこと」では、自身のつらかった経験から「何か差別的なことやいやだと思うことをされたとき、『何もしない・苦笑いをする』ということは絶対にだめだということを学んだ。おかしいことはおかしいと、いやなことはいやだとはっきり伝える力をつけなければならない」と話してくれました。
「みんなに伝えたいこと」では、「挑戦をすることの大切さ」「相談することの大切さ」「目の前のことに目を背けない」をエピソードを交えて話してくれました。
終始堂々と話し、自分の思いを包み隠さず伝えてくれた金城さんの声に、クラスメイトは真剣に聞き入っていました。つらかったこともうれしかったことも、カナダでのすべての経験を糧として今に繋げていることが分かりました。「また、海外に行って挑戦したい」と語ってくれていたので、今後の活躍も楽しみです。素敵な報告をありがとう!