世界の給食、最終日!今日の給食のテーマは南米、メニューは、パステル、アヒアコ、ペルー風サラダ(セビーチェ)でした。どんな食べ物???と思う人もいっぱいいると思います。
子どもたちからは「津餃子?」とささやきのあった、パステルとはブラジル料理で、小麦粉を練って作った薄い生地を小さく切り、具を包んだものを揚げたり、茹でたり、オーブンで焼いたりした料理で、今日の給食には薄い生地を津餃子の皮で代用しています。アヒアコは、コロンビアの代表的な料理で、鶏肉とジャガイモを使ったシチューに近い料理です。セビーチェとは、ペルーで生まれた魚介類のマリネで、給食には魚介類の代わりにかまぼこを使用していました。


橋北中にはブラジルやペルーにルーツのある生徒もいるので、本場の味に近いのか聞いてみたところ、パステルは「本当は長四角でもっと肉って感じで味付けは濃いけど、今日のは今日のでとても美味しかった。」、セビーチェは「おじいちゃんがつくってくれるセビーチェは、イカやタコなど入っているから苦手であまり食べないけど、今日のはかまぼこだったので美味しく食べれた。」などの声がありました。やはり学校給食ということもあり、本場の料理を意識しつつも、誰もが食べやすい味付けにしてもらってあったのですね。
この1週間、毎日、いつもとちがうメニューを、そして初めての味を、子どもたちは美味しそうに食べていました。今回、世界の料理をテーマにした生徒がワクワクするメニューを食べやすくアレンジし考えてくださった、また、普段つくり慣れないメニューを美味しく調理をしてくださった、学校給食センターの給食に携わっている方々に感謝です。