道徳の時間にいじめについての学習をしました。
いじめられている立場になって考えました。
教室の中での出来事。
①直接いじめている人を許せますか。
②同じ教室の中にいる人を許せますか。
③廊下にいる人を許せますか。
④隣の部屋にいる人を許せますか。
⑤運動場で遊んでいる人を許せますか。
という、5つの項目で考えました。
①と②については全員許せないという意見でした。
③~⑤についてはそれぞれに判断が違いました。
それぞれに、それぞれの考え方がありました。
「わからないんだから許せる」という子が多かったです。
しかし、子どもたちが見逃してしまいがちな視点
「見ていたけど、気づいていたけど、何もしなかった」
これは、傍観者となりますが、いじめた側と判断されます。
この視点については子供たちは全く知りませんでした。
知った後は、「何してるの?」と声をかけるという意見が出ました。
「絶対に声をかける!」と強い意志を示した子がたくさんいました。
「自分たちでおかしいと感じたことは必ず先生に言う。」と力強く言ってくれたことに本当に安心しました。
「いじめは絶対にだめ!」「する側も、される側も作らない」
を合言葉にこれからも安心した学校生活が送れるようにしてまいります。