学校だよりでもお知らせしたように、ワクチン差別などのコロナウィルス関連の差別や偏見を生じさせないため、学年に応じて指導をしています。
3年生では、「ワクチンについて考えよう」をテーマに、道徳の授業をしました。
『ワクチンについて会話をしている3人の子。その会話を聞いていたDさんは不安な気持ちで一杯になりました』という題材です。Dさんはなぜ不安な気持ちになったのかを考え発表しあいました。
「ワクチンを打つと体調が悪くなるかもしれない」「ワクチンに対して不安」「ワクチンを打ちたくないから」「ワクチンを打てる人と打てない人がいて、Dさんは打てないから」「3人に不安な気持ちが言えなかったから」などたくさんの意見がだされました。
自分がその場にいたら「Dさんに、『大丈夫?』『どうしたの?』と声をかける」「Dさんの気持ちを聞く」などの意見も出されました。ワクチンについてはいろいろな考えがあり、どの考えも尊重されること、打ちたくても打てない人がいることなどを学びました。
他の学年でもワクチンやコロナ差別について考える時間を設けていきます。